【たのしみ】大人の遠足・江ノ電でスタバと美術館とカプチーノ

こんにちは、りすこです。

私のたのしみなこと、平日に休みが取れた時、ふらっと思いついて出かける「おとなの遠足」です。

今回は海が見える電車、江ノ電（江ノ島電鉄）に乗って、スタバの有名店舗に行ってみよう！と思い立ち出発しました。

遠足に1人で行くことは楽しい説

元々どうしても1人で行きたい、ということでもないのです。でも、1人が多いです。

平日に休みとって江ノ電乗ろう！と言って一緒に行ってくれるような友だちがいないことと、子育てが一段落した今、仕事以外は気を遣わずに好きなことをして過ごしたいと思うようになりました。

おとなの遠足に1人でいくことに大抵はさみしさはなく、自分で好き勝手に行動できる自由を満喫できる、楽しい！と感じます。大抵と書きましたのは、行った先のレストランが1人向けではなかったりした時は周りの目が気になったりします（笑）

そして、1人だと行った場所について共感しあうことができないので、ブログやSNSに書くことは友だちに話しかけるようなことでもあります。読んでくださってありがとうございます。

鎌倉遠足コース

ライトな乗り鉄、撮り鉄です

乗り鉄は鉄道ファンの中でも乗ることに楽しむ人のことです。撮り鉄は写真を撮って楽しむ人のことです。

私は子どもの頃から電車に乗ることが大好きで、前面から車両を見れる終点駅ではつい写真を撮ってしまいます。

電車は1〜2時間もあれば、まったく別の世界へ連れて行ってくれる素敵な乗り物です。

車の運転は両手と頭を使うのですが、電車はどちらも空いているので、ぼーっと外をみたり、スマホで行った先のことを調べたり、本を読んだりできて、気を遣わないところが最高です。

今回は電車の中で検索して、葉祥明さんの作品が展示されている美術館に立ち寄ることにしました。

さて、いよいよ目的地鎌倉駅行きの江ノ電に乗ります。

鎌倉駅行きの江ノ電に乗るためにはJR線か小田急線で藤沢駅まで行きます。藤沢駅は写真のようにビルの中に駅があります。

東京の新宿駅からの運賃はJR湘南新宿ラインは990円、小田急線は597円で長距離は私鉄が安いです。時間はどちらも50〜60分ほどです。

最初は住宅のギリギリのところを走って行きます。途中でクルマと並行して走るところもあったり、小さい駅に停まる時のブレーキ音がいい感じです。

アニメに登場して有名な駅になった鎌倉高校前に近づくと車窓はこんな風景になります。

これが見たかったのです！

鎌倉高校前駅は途中下車する人が多いですが、そのまま乗っていきます。

平日の午前中、江ノ電が空いていると海側の座席に座っている人は少なくこんな写真が撮れました。

鎌倉駅では車止めにカエルがいます。無事にかえってくるようにとのお守りだそうです。

ほっこりしますね。私もまた江ノ電に乗りにかえって来ます！

スターバックスコーヒー 鎌倉御成町店

江ノ電鎌倉駅からスターバックスコーヒー鎌倉御成町店までは西口から徒歩3分ほどで近いです。

東側の鶴岡八幡宮とは反対側で静かなエリアで、平屋の建築が鎌倉の風景に馴染んでいます。

店内は傾斜の屋根に向かって天井が高くなっていて広々しています。写真手前がReserve_®（リザーブ）を注文したゲスト用のカウンターです。

こちらはスターバックスコーヒーの中でもReserve_®販売店舗なので、Reserve_®のコーヒーとフードも選びました。

こちらの瓶に入った栗のスイーツ、限定品だそうです。コーヒーは最近気に入っているインドネシアのコーヒーからスラウェシ（Sulawesi）です。

Reserve_®（リザーブ）店舗なので、毎回バリスタさんの対応を楽しみにしています。

鎌倉御成町店はスターバックスの中でも初めてReserve_®（リザーブ）カウンターを設け、ハンドドリップ（プアオーバー）も最初に導入したお店と聞いていたので楽しみにしていました。

ハンドドリップのコーヒーは安定のおいしさで、スイーツの生クリームとのペアリングもよかったです。

鎌倉御成町店はテラスにプールがあることで有名で「おしゃれなスタバ」「日本一としてファンの間では有名です。

元は漫画家の横山隆一さん（1909〜2001年）の自宅跡を横山さんの「地域の人の交流の場にしてほしい」という想いを継いでカフェに生まれ変わりました。

横山隆一さんは「ふくちゃん」という漫画と、横浜崎陽軒の醤油入れ「ひょうちゃん」の作者です。

スタバの店内にも横山隆一さんの原画などゆかりの装飾があります。

ひょうちゃんはそれぞれ表情が違うのですね！

庭とプールは元々あったものだそうです。

テラス席は空いていないことも多いのですが、平日の午前中でしたので、座ることができました。

庇（ひさし）が大きいので、風が気持ちよくていい席です。人が増えるシーズンは縁側にシートの席ができます。

藤棚があるので藤の花の季節はステキだろうなと想像します（藤の花にはハチも来ますが・・）

1時間ほど滞在して次の目的地、葉祥明美術館に向かいます。

葉祥明美術館（YOH SHOMEI ART MUSEUM）

鎌倉に来たのなら小町通りや鶴岡八幡宮がコースなのですが、今日はほっとする場所に行きたいと思い「葉祥明美術館」に行くことにしました。

葉祥明美術館は北鎌倉駅から徒歩10分ほどです。鎌倉駅から歩けなくもないですが30分ほどかかります。夏の名残でまだ暑いので今回は電車で移動しました。鎌倉駅から1つだけ電車に乗ります。

北鎌倉駅近くには有名な円覚寺があります。そちらはまたの機会にして葉祥明美術館に入りました。

葉祥明美術館のコンセプト

葉祥明さんは今年7月に発売された「ちいさなジーコ」という絵本の絵を描かれています。

ジーコはサッカー神様と呼ばれるあのジーコをテーマにした本です。ジーコを強くして大切にしてきた3つのことを美しい絵とともに伝えてくれます。

この本の出版を記念して、10月1日まで『ちいさなジーコ世界でいちばんたいせつなもの』絵本原画展を開催しています。

絵本を見ながら原画もゆっくり見ることができて、贅沢な時間です。

葉祥明さんの絵は青い空とちいさな動物や建物などが特徴で心がふわっと軽くなる感じがします。

絵本の世界のような書斎と子ども部屋に絵が掛けられています。

館内にたくさんあるソファやイスに座って絵本と絵を見る時間はゆっくりと流れていました。

VERVE（ヴァーヴ コーヒーロースターズ）で遅めのランチ

北鎌倉エリアは観光客をターゲットにした料理店はありますが、1人でふらっと立ち寄れる店は少ないです。平日は休みの店も多く、どうしよう・・と思ったとこ度で、VERVEという店を見つけました。

VERVEは2007年にアメリカ・サンタクルーズで創業されたコーヒーショップです。

”リアル・カリフォルニア・ライフスタイル”がテーマだそうです。日本では2016年に新宿に1店舗目がオープン、2020年にロースタリー（焙煎機）を併設したショップを北鎌倉にオープンしました。

店内はカリフォルニアらしく明るいです。ショップスタッフもフレンドリーでお腹も空いていたので、対応の爽やかさがうれしかったです。

今日は朝からスタバでブラックコーヒーを飲んでいたので、こちらではカプチーノを注文しました。

ランチなので、プレスサンドイッチ、パストラミアボカドサンドを頼みました。

ロースタリーがあるコーヒー店だけに、カプチーノ、おいしかったです。

サンドイッチも、鎌倉にあるベーカリーのカボチャを練り込んだオリジナルバンズを使っているとかで、やみつきになりそうな味でした。900円はなかなかな価格ですが、観光地ですので。

こちらで1時間ほど過ごしたあと、電車の時間を見て帰途につきました。

次は円覚寺にも寄りたいと思います。参道の途中に踏切があります。

北鎌倉駅、小さくてかわいいですね。こういった風景の1つ1つが私には思い出になります。

駅から始まって駅で終わる遠足でした。

また、平日に休みが取れましたら、大人の遠足に出かけたいと思います。

営業日、時間はウェブサイト等でご確認ください。